IBM AS/400

AS/400e 9406-620 の残骸

9406-620 から、ハードディスク10本、DASDゲージ3ヶ、128MBメモリー2枚、3ch SCSI カード等々使えそうな部品の取り外し完了。9406-620 は下の写真のような状態に・・・

さて、これからが大変です。廃棄費用を最小にする為、出来る限り細かく分解・分別して廃棄しなければなりません。

zangai.jpg

AS/400e 9406-600 ディスク増設

結局 AS/400e 9406-620 は部品取り機に決定。先ずは、4.19 GB Disk #9907 1本、1.96 GB Disk #9906 3本を取りだし、9406-600 へ移植。

手順メモ(OS/400 V4R3 環境)

1.本体操作パネルにて起動モードを"手動IPL"に変更の後電源投入
2.コンソールにて表示される「IPLまたはシステム導入画面」メニューより、"3.専用保守ツール(DST)の使用"を選択
3.DSTメニューで"4.ディスク装置の処理"を選択
4.次画面で"2.ディスク回復の処理"を選択
5.次画面で"6.ディスク装置の問題回復手順"を選択
6.次画面で"1.ディスク装置の初期設定および形式設定"を選択
7.次画面で"初期設定とフォーマット"を実行し、追加ディスクを初期設定
8.ディスクフォーマット後 F12 キーでディスク装置の処理メニューまで戻る
9."1.ディスク構成の処理"を選択
10.次画面で"3.ASP構成の処理"を選択
11.次画面で"3.ASPへの装置の追加"を実行
12.ASPへのディスクの追加が完了したら、DST操作を終了
13.電源断後、IPLモードを自動に戻してAS/400を再起動
14.起動後 WRKSYSSTS 等でディスク増量を確認

箇条書きにすると何をするのか判りにくくなってしまった(^_^;)。要するに、「DSTで増設ディスクを初期設定した後、これをASP領域に追加」してます。

As/400e 9406-620 その後

Yahoo!オークションにて 3,100円で落札した As/400e 9406-620 だけど、電源(200V)が確保出来ないので未だその生死は不明。OS/400バージョンを確認する為に、IBMキーセンターにOSバージョン&ライセンスパスワードを確認したら、

Product Name. . . . . . . . . : OS/400 Operating System
Product ID . . . . . . . . . : 5769-SS1
Version Release Modification : V4R1M0

との回答。V4R1 か、意地でも動かそうと思えるバージョンじゃ無いので、この機械は分解&部品取り決定。機器構成・機械の年代からあり得ない話だけど、V5 が入っていたら意地でも動かしたと思う。

AS/400レンタルサーバー

今まで日本国内では個人が気軽に利用出来る価格の AS/400(iSeries400)レンタルサーバーサービスは存在しなかったのですが、サイフレックス有限会社さんが低価格サービスを提供を開始する様子。

OS/400バージョン 4.5
利用可能言語等 RPG CL QUERY ToolBox/400
ディスク容量 10MB
基本月額 1,500円 / FTP接続有償オプション 200円

と機能的には米国で提供されてるサービスに比べて見劣りするのだけど、日本語環境で動いているというメリットは大。

9406-620 でかすぎ

部品取り用にと、 Yahoo!オークションにて 3,100円で落札した As/400e 9406-620 が到着。でかい&重いです。トラックから降ろすのにフォークリフトを使うハメになってしまったし・・・

ディスクやSCSIボードを取り去った後廃棄処分とするのだけど、処分費かなり取られそう(苦笑)。
9406-620.gif
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